アフィリエイト 商材 選びは最重要テーマの一つです。絶対に軽視できません。
商材選びを間違うと、アフィリエイト経験者でも稼ぎにくくなるためです。アフィリエイト初心者は特に最重要です。
この記事では、継続的に稼ぐために必要となる避けるべき商材の見極め方、商材選定ルール、商材選定を効率化するツールなどを紹介します。
こんな方におすすめ
- アフィリ案件終了の兆候を事前に察知したい
- 稼ぎにくい商材を知り、なるべく避けたい
- 初心者でも稼ぎやすい商材の選び方を知りたい
アフィリエイトの商材選びで困っている方は、一つの参考としてお読み頂ければと思います。
もしお時間ない方は、最後の「まとめ」に商材選定のチェックリストを載せているので、それを守るだけでも商材選びの精度が上がると思います。
アフィリエイトは商材選びが9割
アフィリエイトは商材選びを失敗すると稼げない
アフィリエイトは商材選びから始まります。そのため、商材選定で失敗すると稼げなかったり、稼ぎにくくなります。
商材選定は、その後のキーワード選定、ライバルのリサーチ、記事作成、稼ぎやすさ、報酬額に至るまでアフィリエイト全体に影響するためです。
「稼ぎにくい=同じ時間と労力をかけても得られる報酬が低い」です。稼ぎにくい商材はなるべく避けるべきですね。
商材の好き嫌いで選ぶリスク
初心者アフィリエイターやブロガーがやりがちなミスは「好き嫌い」「得意・不得意」で商材を選ぶことです。
自分が好きな商材は記事を書きやすいですが「書きやすい」と「売れやすい」は無関係です。
報酬を得やすい商材かどうかは、記事内容だけではなく、商材の報酬単価、承認率、商品の知名度など様々な要素が絡んできます。
数ヶ月を無駄にする可能性
仮に売れにくい商材だった場合、サイト作成期間(1週間~数ヶ月)をムダにする恐れもあります。
特に最近はGoogleアップデートが高頻度(2019年は年4回ペース)なので、今まで以上に商材選びの重要性が増した感があります。
収益化のスピードアップ。アップデートが年間4回もあるような環境下で収益化に一年かかるサイトを作ってはいけない。とはいえ、低品質サイトを量産するのは絶対ダメ。高品質かつ短期間で上位表示や収益化する手法を身につける。これからは商材やキーワード選定の時代かも。
— タカ@アフィリラブ (@afimana7) September 29, 2019
商材選びが不適切➝稼げない➝モチベーション維持できない。なので、早期にアフィリエイトから撤退せざるを得ない事態になる可能性が高いです。
アフィリエイトの商材選定ルールを決めよう
アフィリエイトの商材選定は当サイトの方法に従うか、あなた独自の選定ルール作成をオススメします。
商品選定ルールを見える化することで商材選定のミスは減ります。そして、納得してコンテンツ制作に移れば、安心感・やる気も違ってきます。
稼ぎにくいアフィリエイト商材
稼ぎにくい案件は特別な理由がない限り、なるべく避けた方が無難です。
避けるべき商材
- 店舗販売されている商材
- Googleトレンドで右肩下がりの商材
- トレンドや販売期間が短い商材
- 商品LPに電話番号が記載してある商材
- 商品LPがスマホ未対応の商材
- YLYL案件
- 楽天やAmazonの商材
①店舗販売されている商材
コンビニ、薬局、ドラッグストア、電気屋、百貨店など、店舗販売されている商材はネット通販限定の商材に比べて売りにくいです。
特に店舗の方が安かったり、店舗数が多い(家から近い)場合はネット購入者は当然減ります。
Google検索で「商材名 市販」と検索すれば、ネット通販限定の商材か一発で判別できるので、ネット通販限定かどうか確認しましょう。
②Googleトレンドで右肩下がりの商材
ある検索キーワードがどれだけ検索されているか、人気度を時系列グラフで確認できる無料ツールがGoogleトレンドです。
Googleトレンドの検索窓に商材名を入力し、過去5年間でキーワードのトレンドを確認します。
5年間を選ぶ理由は、季節、連休などの変動要因を考慮した全体的なトレンド推移傾向が掴めるためです。
Googleトレンド右肩下がりは案件が無くなるリスクあり
以下は某化粧品名のGoogleトレンド調査結果ですが、2016年3月頃にピークを迎え、その後は全体的に右肩下がりです。
今後、半年から一年で過去最低レベルまで人気度が下がることも予想されます。
トレンドが右肩下がりの場合、商材の検索ボリュームが減る➝商材販売数が減る➝業績悪化する➝アフィリエイトの報酬低下や案件終了のリスク増加。なので要注意です。
Googleトレンド右肩上がりは安心
逆に取り組むべき商材は、下記のようなGoogleトレンドで「横ばい」or「右肩上がり」の案件です。
もし、新商材でトレンドが無い場合は、「ジャンル名」「販売会社名」「同一ジャンルの別商材」などをGoogleトレンドで調査・検討しましょう。
また、Googleトレンドの人気度は最大を100とした数値ですが、複数商材での比較もできるので有効活用してみて下さい。
③トレンドや販売期間が短い商材
トレンド系の商材は「一時的なブーム」と「人気商材の初期ブーム」の2種類があり、いずれも爆発的なアクセスを集められる可能性があります。
前者の場合、もし一度作った記事で継続的な報酬を得るのが目的あれは、長期的に稼ぎにくいので不向きの場合が多いです。
また、販売期間が決まっている商材は、爆発的に売れる場合もありますが、そのサイトから直近数年で稼げそうな「おおよその報酬額」を考慮して取り組みましょう。
④商品LPに電話番号が記載してある商材
アフィリエイト案件によっては、電話申込みが報酬対象となる「コールトラッキング案件」があります。
ASPにおいて商品の提携情報を見ればコールトラッキング対象か分かります。例えば、原一探偵事務所などが採用しています。
しかし、ほとんどの案件は電話申し込みに未対応です。
コールトラッキング対応していないにも関わらず、商品LPに電話番号が記載されている場合もありますが、当然ながら成果対象外です。
そのため、コールトラッキング対象外の商材は、商品LP(販売ページ)に電話番号が未掲載の商材を選ぶべきです。
⑤商品LPがスマホ未対応の商材
商品LPがスマホ未対応の商材は避けましょう。スマホから見てもPC画面が見えるケースはスマホ未対応です。
スマホ未対応だと文字や画像が小さい➝離脱率が増える➝商材が売れないです。確認するにはASPと商品提携をする必要があります。
スマホ対応の確認方法は簡単です。実際にアフィリリンク先の商材LPをスマホで確認することです。
スマホで見るのが面倒なら、PC上でF12キーを押せば簡易的にスマホ閲覧時のレイアウトを見ることも可能です。
一方でスマホ対応サイト(レスポンシブ・ウェブデザインのサイト)は、スマホ、PC、タブレットなど見る端末の画面サイズに合わせて画像やレイアウトが最適化されます。
⑥YMYL案件
YMYLは避けるべき?
YMYLの定義
YMYLの定義は、SEO HACKSの記事が参考になります。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で、Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語です。
出典:SEO HACKS
つまり、あなたのお金や健康に関係するジャンルを指します。
YMYLのジャンル
そして、YMYLは5つのジャンルがあります。
①ショッピングまたは金融取引に関するページ
通販や送金、支払いなどを行うページです。
②金融情報に関するページ
投資や税金、家の購入などについてアドバイスや情報を提供しているページです。
③医療情報に関するページ
健康や薬、精神的健康などについてアドバイスや情報を提供しているページです。
④法律情報に関するページ
離婚や親権、市民権の獲得などについての法的なアドバイスや情報を提供しているページです。
⑤市民にとって最新の重要なニュース記事または公的/公式情報に関するページ
災害対応サービスや国際的な出来事などの公的機関に関する情報を含むページです。
出典:SEO HACKS
YMYL案件は避けるべき?
YMYL案件は全部避けるべきとは言いません。アフィリエイト初心者や、大規模サイトではYMYLを避けた方が無難です。
その理由は、YMYL案件は求められるコンテンツの基準が高かったり、上位サイトに「アフィリエイターの表示枠」がない場合が多いためです。
よくある質問は、「YMYL は具体的にどういった商材を指すのか」ですね。そこで、上記5つの分類の商品やサービスを紹介します。
YMYLの具体的なジャンルや商材
①ショッピングまたは金融取引に関するページ
例えばAmazon、楽天や、小規模のEC通販サイトです。つまり広告主などのECサイトが対象。
一般的なサイトやブログは特に気にする必要なしです。クレジットカードのオンライン決済ページなど個人情報を渡すサイトも含まれます。
②金融情報に関するページ
不動産(住宅購入)、生命保険、投資(株、FX)、クレジットカード、銀行、消費者金融、税金など。金融の情報やアドバイスに関係するものは全てです。
同じお金関連でも、ポイントサイトはおそらく対象外です。特に避けるべきは、大きなお金や資産が絡む案件です。
③医療情報に関するページ
医療(クリニックや病院での手術等)、健康(サプリメント)、病気の治療(薬、治療方法)、精神的健康(うつ病などのメンタルヘルス系)などです。
体内に入れたり、体そのものを変えたり、皮膚に塗布するものなどが該当します。
特に生死、健康状態・病状を左右する案件は避けるのが無難です。
④法律情報に関するページ
法律情報に関するページは、弁護士、税理士、司法書士などの情報サイトです。
対象内容は離婚、親権、市民権などですが、とにかく法的な案件は避た方が無難べきです。
探偵事務所のアフィリは判断が分かれるところだと思いますが。
⑤市民にとって最新の重要なニュース記事または公的/公式情報に関するページ
気象(災害、台風、地震)ニュース、緊急速報など、ニュースの中でも情報の信頼性が重視されるページです。
その中でも特に信憑性が生活に多大な影響を与える重要ニュースは要注意です。
芸能ニュース等は良いですが、人生や生活に影響を与える「重たいニュース」は取り扱わない方が無難です。
案件によってはYMYL案件はブルーオーシャン
散々YMYLについて紹介しましたが、YMYL案件でもアフィリ中級者以上が小規模サイトを短期間で作るのはアリだと思っています。
YMYL案件でも商標系サイトなど上位表示させやすい案件は残されているので。YMYLだから絶対避ける考え方はナンセンス。
ここで重要な考え方は、YMYLに限らず狙いたい商材やキーワードで上位サイトを確認して「上位表示の枠があり」かつ「自身が勝てる場所で戦う」に尽きます。
⑦楽天やAmazonの商材
楽天やAmazonは多売薄利
楽天やAmazonの商材は比較的売れやすく、ライバルも弱めなので初心者は取り組みやすいです。
しかし、報酬率が低いのでたくさん商品は売れても報酬を伸ばしにくい場合が多いです。同じ時間費やすなら、報酬額÷サイト作成労力の最大化が重要ですね。
大手ASPと楽天・Amazonの報酬の違い
たとえば、楽天アフィリエイトやAmazonアフィリエイトと大手ASPでは、次のような紹介報酬の違いがあります。
- 楽天:最大報酬8%
- Amazon:最大報酬10%
- 大手ASP:最大報酬100%以上
つまり、楽天市場や Amazon に対して大手SPの報酬は案件によりますが、最大10倍以上ということです。
アフィリエイト報酬が一定レベル(月数千円~数万円)に到達したら、早めに報酬率が高め商材に切り替えましょう。
高額報酬の大手ASP一覧
紹介料率の高い商材を取り扱っているのが、下記の大手ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)です。
特にinfotopは情報商材のASPですが、全体的に高額報酬(ほぼ5000円以上)、報酬の承認率は99.998%(全商品の平均)と桁違いに高めです。
非承認率0.02%ということは、非承認はわずか5000件に1件。つまり、ほぼ完全承認と言えるレベルです。
インフォトップ系のアフィリサイトを作ってみる。今までA8やafbなど物販系を主軸にしていたが、承認率や報酬額などは全体的にインフォトップに勝てない。承認されない=単価安いのと同じ。そして、インフォトップ系は意外とライバルが弱かったりもする。試してみる価値はありそうだ。
— タカ@アフィリラブ (@afimana7) September 2, 2019
ASPごとに次のような違いがあります。
- 商材のラインナップ数
- ジャンルの得意・不得意
- 特別単価の申請しやすさ
- 担当者のサポートの質
- オフラインセミナーの内容
なので、ASPは全部登録しておいて必要の応じて適宜使い分けるのが大事ですね。
アフィリエイト 商材選定 ルール
それでは、商品選定ルールを紹介します。
この商品選定ルールは小規模サイト(~数10記事)から中規模サイト(数100記事)を対象にしています。
ペラサイトの場合は③、⑤の選定条件が変わります。詳しくは各項目の内容を参考にして下さい。
商材選定の基準
- 承認率が高い(70%以上)
- 報酬単価が高い(3,000円以上)
- 月間検索数が1000以上
- EPCが高い(50以上)
- サジェストキーワード数が200以上
- テレビCMや雑誌に掲載されている
- 会社の業績が好調
- 一次情報の有無の確認
- ライバルチェック
①承認率が高い(70%以上)
承認率70%ならひとまず安心
アフィリエイト商材の承認率は報酬単価よりも重要です。商材選定の目安は承認率70%以上です。
50%台やそれを下回る承認率の商材はおすすめしません。
以前ツイートしましたが、本当に承認率が低い案件は真面目に取り組んでも、ほぼ非承認のケースがあり、サイト作成労力をムダにします。
僕も過去1度だけ20件以上売れて、承認率0%を経験した。しかも高額案件で1件2万円。競合他社をランキング形式にして紹介したりしたが、結局あまり成果は出せず。1つの商標特化サイトはそういうリスクがあることを認識する。そして、承認率があまりに低い広告主からは撤退しよう。ボランティア不要。
— タカ@アフィリラブ (@afimana7) July 30, 2019
また、承認率は一定ではなく定期的に変わるので、新規サイトを作る際には再確認しましょう。
「承認率が高い」は「報酬高い」と同じ
例えば、報酬単価1万円で承認率30%だと3000円ですが、報酬単価5000円で承認率80%だと4,000円という感じで、発生報酬の逆転が起こります。
また、最初は単価低くても発生件数が増えて特別単価をもらえたら、高承認率✕高単価というベストな案件に化ける可能性もあります。
先ほどもお伝えしましたが承認率の点で、infotopに勝るASPはありません。
②報酬単価が高い(3,000円以上)
アフィリエイト報酬単価の一つの目安は、1件3,000円以上です。
報酬単価が高い=稼ぎにくいと勘違いされる方も多いですが、報酬単価と稼ぎやすさは直接関係しないの場合が多いです。
ただ稼ぎにくいジャンル(商材)と稼ぎやすいジャンル(商材)の違いがあるだけです。
ただし、アフィリエイト上級者ほど高額案件に参入しがちなので、案件によっては競争が激しい場合もあります。初心者は高額案件(1万円以上)は避けた方が無難です。
ある程度アフィリエイトに自信が付いたら、強豪の多い報酬単価1万円以上目指してみましょう。
③月間検索数が1000以上
「月間検索数」はその名の通り、検索キーワードが毎月検索される件数のこと。
商標名やジャンル名はGoogleの月間検索数で最低1000以上、理想は1万~10万を狙うと良いです。
ペラサイトや個別ページは、1サイト1キーワードで数10〜数100程度を狙うと良いです。ただ、もっと多いものも取れる場合があるので、数字に囚われすぎないのがポイント。
ここで検索するのは商材名の月間検索数のみなので、キーワードプランナーではなくaramakijyake.jpの方が早く検索ができて便利です。
使い方はキーワード欄に商材名を入れてチェックボタンを押すだけ。一例として某サービス名で検索してみます。
この事例だと、Yahooで月間66,550件、Googleで月間54,450件の検索があることが分かります。
つまり、月間検索数的に見て取り組むに値する案件ということです。
④サジェストキーワード数が200以上
サジェストキーワードはツールで調べる
サジェストキーワードとはGoogle検索の検索窓にキーワードを入力したときに表示される候補キーワードのこと。
サジェストキーワードは手打ちで一つづつ調べるのは大変なので、サジェストを一括取得する便利なツールを使いましょう。
使うツールによって出てくるサジェスの数が違います。試しに某商品名でキーワード数を調査しました。(重複キーワードは除外)
ツール名 | キーワード数 |
関連キーワード取得ツール | 726件 |
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール | 711件 |
Keyword Tool | 581件 |
goodkeyword | 121件 |
今回紹介した中では極端に少ない「gooldeyword」以外を使えばOKです。オススメは関連キーワード取得ツールです。
そして、キーワード数が最低でも200件以上、できれば300件以上が望ましいです。
サジェストキーワードが少ない商品の欠点
キーワードが少ないと下記のように困るケースが出てきます。
- 不人気 or 知名度が低い商材のため売りにくい
- ロングテールキーワードのアクセスが見込めない
- サイト記事作成のネタ探しに困る
基本的に複数のクエリを1つの記事に集約するケースが多いですね。
なので、サジェストキーワード数10件程度だと収益化できる記事がほとんど作れないと思います。
逆にサジェスト数が多くて困ることは特にありません。
⑤EPCが高い(50以上)
EPCは高いほど有利
EPC(Earn Per Click)とは、広告1クリックあたりの収益のこと。定義は以下の通り。
EPC=アフィリエイト報酬金額/広告クリック数
EPCは高いほど稼ぎやすいですが、一つの目安としてEPCは50以上の商材を選ぶと良い。
例えばEPC=50の場合、1日で平均100クリックのサイトは5000円/日、月間15万円という大まかな報酬予想を立てることができます。
なお、EPCには承認率が含まれないので、EPC✕承認率が実際の承認報酬の目安です。
EPCの算出方法
アフィリエイト報酬金額、広告クリック数は平均値を元に算出しています。例えば、A8.netは30日間の平均値を使用。ASPごとに算出定義を確認してみましょう。
A8.netだとブラックランク以上で見れる指標ですが、infotopは最初から見れます。
もし、報酬ランクの制限で見れない場合は、見れるようになってからでも問題ありません。
⑥テレビCMや雑誌に掲載されている
商材はテレビCMや雑誌掲載があると認知度が上がり、様々なキーワードで検索されるので、結果的に稼ぎやすくなります。
新商材でまだテレビCMや雑誌掲載が出ていない場合は、下記を探してみて下さい。
- 会社の別商材のCM
- 販売会社のCM
探し方は「商材名(会社名) テレビCM」「商材名(会社名) 雑誌」などです。
直接その商材がメディア掲載無くても、これらを調べることによって、その会社の金銭的な余裕度が伺い知れます。
他の商品でCMをたくさん出している会社であれば、その商品でもCMを出す可能性もあると思います。
⑦リスティング広告が出ている
リスティング広告とは検索結果の上部や下部に出てくる有料広告のことです。広告が出されているということは人気のある商品の証です。
なぜなら、稼げない商材やキーワードでわざわざ広告を出さないためです。つまり上位表示すれば稼げる可能性が高いです。
しかし、稼げるにも関わらずリスティング広告が出ていない場合もありますので、参考程度に捉えて大丈夫です。
⑦会社の業績が好調
会社自体の業績が悪い場合はいくら商品の人気が高くても、いずれアフィリエイト広告終了したりします。
株式上場していれば株価、決算などが一つの判断材料になります。もし聞いたことがない会社なら、Google トレンドで会社名を検索しましょう。
⑧一次情報の有無を確認
アフィリエイトしたい商材の商品名や複合キーワードで検索してみて下さい。
上位サイトが一次情報のみの場合、あなたも一次情報のサイトを作らないと上位表示しにくい可能性が高いです。
2019年は3月、6月、9月とGoogleアップデートが実施されました。
9月のアップデート後に脱毛器の上位サイトを見て感じたことは、今まで以上に一次情報が重視されている流れということです。
脱毛器の上位サイトを観察して分かったこと。今まで以上に実際に使った口コミ、動画、画像などが投稿されているサイトが上がっている。脱毛器に限らずかもしれないが、実際に購入して使用レビューしないと厳しい時代に。あと、Youtube動画(アフィリ&ユーチューバー)は強め。
— タカ@アフィリラブ (@afimana7) September 29, 2019
一方で商材やキーワードによっては、一次情報がそこまで必要ない場合もあります。
商材やサービスによっては、検索上位に一次情報が極めて少ない場合もある。
おそらく、そういう商材の場合は一次情報が無い or 少なくても上位にあがるはず。
それは、Google 検索はライバルとの相対評価なので。
上位サイトに一次情報しかないキーワードは気をつけよう。
— タカ@アフィリラブ (@afimana7) September 29, 2019
もし一次情報(体験レビュー、動画、写真)の記事作成を避けたいなら、商材やキーワードをシビアに選ぶべきです。
⑨ライバルチェック
ここまで全部満たした理想的な商材であっても、ライバルが強いと効果的に稼げる可能性は減るのです。
なので、サイトの規模を決めて、狙うキーワードを全てピックアップします。
そして、具体的にGoogle検索で検索結果の1位から10位までチェックしてみましょう。勝てそうですか?
もし勝てそうなら取り組み、厳しそうならキーワードを変えてサイトを作りましょう。
アフィリエイト 商材 選定の効率化ツール
ここでは商材選定を楽にしてくれるツールを簡単に紹介します。必要の応じて使ってみて下さい。
副業アフィリエイターなど、時間が取れない方は使うことで作業の時短や効率化ができます。
- COMPASS(コンパス)
- A-HACHI Search
①COMPASS(コンパス)
キーワード選定、ライバルチェック、そして順位チェック機能を備えているのがCOMPASSです。
年々ライバルの少ない商品やキーワードで戦う重要性がマシていますが、COMPASSはブルーオーシャンキーワードの発掘に効果を発揮するツールです。
②A-HACHI Search
A-HACHI SearchはA8.netで売れている商品(EPCが50以上の商品)を一括でピックアップして表示してくれるツールです。
EPCを一つづつ探すのは大変ですが、一覧表示してくれるので手間がだいぶ省けます。全額返金保証付きです。
アフィリエイト商材選定のQ&A
ASPのオススメ商材や案件は本当におすすめ?
ASPがおすすめする案件は、そのまま鵜呑みにしないことをお勧めします。今回の選定ルールに基づいて取組むべきかどうかを論理的に判断して下さい。
なぜなら、ASPは会社なので基本的に自社の利益最大化のために案件を振り分けています。
アフィリエターの個人の能力を考慮した上で最適な案件なんて紹介してくれるはずありません。自社の業務で忙しいのです。
稼ぎやすい商材は何ですか?
今は稼げる案件でも稼げなくなる時代です。なので、今回紹介した選定方法を参考に、消去法で商材を選ぶことをオススメします。
今回紹介した商材選定ルールを全てを網羅したものが稼ぎやすい商材です。詳しくは次の「まとめ」にチェックリストを載せておきますので、確認してみて下さい。
間違っても、脱毛、FX、不動産、医療などYMYL系だけ作ることは避けて下さい。リスキーすぎます。
まとめ
今回はアフィリエイトの商材選びについてまとめました。少し長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。
今回紹介したアフィリエイト商材選定をチェックリストにまとめたので、新規商材でアフィリする場合は、こちらのリストを活用してみて下さい。
- 好き嫌いで選ばない
- 店頭販売の商品は避ける
- Googleトレンド右肩下がり以外
- 短期トレンド商品は避ける
- 商品LPは電話番号なしを選ぶ
- 商品LPはスマホ対応を選ぶ
- YMYLは基本的に避ける
- 楽天・Amazonは早めに卒業する
- 承認率70%以上を選ぶ
- 報酬単価3,000円以上を選ぶ
- サジェストキーワード数が200以上の商材を選ぶ
- EPCが50以上を選ぶ(見れる場合のみでOK)
- テレビCMや雑誌掲載を推奨
- リスティング広告あり商材を推奨
- 会社の業績が良い
- 商標キーワードで一次情報の割合を確認する
- ASPのおすすめ案件は過信しない
- 狙うキーワードでライバルに勝てそうか
- 時間がない人は効率化ツールを活用する
キーワード選定についてはまた別記事で紹介します。
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